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AfterEffectsで簡単にループアニメ作成法方|エクスプレッションで簡単実装

Aftereffects簡単にループアニメ作成法方

After Effectsで簡単にループアニメ作成法

After Effectsには「タイムリマップ」と「エクスプレッション」を使って、手軽にループアニメーションを作成できる方法があります。実際の手順を見ていきましょう。

タイムリマップでループ範囲を指定

タイムリマップは時間操作を行う機能です。これを使ってループさせたい範囲の最初と最後にキーフレームを置きます。

エクスプレッションで無限ループを実現

エクスプレッションとはコードによる動作指定のこと。簡単なコードを記述するだけで、キーフレーム間をひたすらループ再生させることができます。

この2つのAfter Effects機能を組み合わせることで、手軽にループアニメーションの制作が可能です。コツを掴めば大変便利なテクニックといえるでしょう。

After Effectsのタイムリマップでループ範囲を設定

After Effectsでループアニメを作成する際、まずタイムリマップを使って繰り返し再生させたい範囲を指定します。具体的な手順は以下です。

ループ元のアニメーションを準備

タイムラインにループさせたいアニメーション素材を用意します。余分なフッテージが含まれるとわかりにくいので、ループ対象部分のみ残すことをオススメします。

タイムリマップでループ範囲をマーキング

タイムリマップにループ開始地点と終了地点のキーフレームを設定します。これがループする区間となります。

以上でタイムリマップによるループ範囲の指定は完了です。次にエクスプレッションを使って実際にループ再生させる作業に移ります。

動画レイヤーを選択します。

右クリックから、時間>タイムリマップ使用可能を選択するか、

コントロールメニューのレイヤー>時間>タイムリマップ使用可能を選択します。すると、動画レイヤーの最初と最後にキーフレームが設定されます。

このキーフレームを動かしたり、新たにキーフレームを追加したりして時間伸縮の操作をおこないます。

今回はループさせたい箇所の前後にキーフレームを打ち、その後ではじめに自動的に作成されたキーフレーム2つを削除します。

すると、ループさせたい箇所のキーフレーム間のみが動画として再生でき、他は時間が固定された状態になります。

試しに、動画のレイヤーを後ろに伸ばしてみてください。キーフレームより前後の時間は固定されていることがわかるでしょう。

ループを繰り返したい位置までレイヤーを伸ばします。(レイヤーを伸ばすのは次のエクスプレッションを追加した後でも可能です

After Effectsのエクスプレッションでループ再生を実装

タイムリマップでループ範囲を指定した後、エクスプレッションを使って実際にループ再生を実現します。基本的な手順は以下の通りです。

エクスプレッションの追加

タイムリマップにエクスプレッションを適用することで、ループ動作を指定できます。右のトグルメニューから選択します。

loopOutエクスプレッションを選択

「loopOut」というエクスプレッションを選ぶことで、最後のキーフレームまで再生された後に最初のキーフレームに戻り、繰り返し再生する動作を指定できます。

以上の手順でループ再生のアニメーションを簡単に実装できます。タイムリマップとエクスプレッションの組み合わせが強力なんです。

After Effectsでプリコンプをループ再生させる方法

After Effectsでは、アニメーションを含んだプリコンポジション自体にループ設定を適用し、繰り返し再生できます。メリットと具体的な手順は以下の通りです。

プリコンポジションのメリット

アニメーションの元データを予めコンポジションとしておくことで、差し替えても設定を引き継げます。管理と再利用に便利です。

ループ設定の手順

上位のコンポジション内で、プリコンポジションレイヤーに対してタイムリマップとloopOutエクスプレッションを適用するだけ。手間なくループ再生を実現できます。

プリコンプとループ設定の組み合わせで、動画制作の効率が大きく向上するはずです。

After Effectsでのループアニメーションの作成方法をまとめます。

  • タイムリマップで繰り返し再生させたい範囲を指定
  • エクスプレッションを使ってループ動作を実装
  • プリコンポジションに対しても同様に設定可能

タイムリマップとエクスプレッションを組み合わせることで、簡単にループアニメを制作できます。アニメーションの事前準備として、プリコンポを作成しておくことも効果的です。

これらの機能を使いこなせば、動画制作の幅がぐっと広がるはずです。